はじめに
ウクライナ侵攻の状況が日に日に悪くなって、なかなか勉強に身が入りませんが、なんとか二週目に入ることができました。ロシアには対話による解決を求めて、ウクライナに住む方々の日常が早く戻ってくることを願っています。

世界の平和が何よりも大事なのん
さて今回は、天衣无缝,美艳无比,梁上君子,为蛇画足,狐假虎威,水中捞月の6つです。早速見ていきましょう!
2週目
天衣无缝
ある書生が夏に書院の中で涼んでいたら、見目麗しい少女が天から降りてきた。自らを天女と名乗る彼女の着る羽衣に縫い線が一切見当たらないので、知識欲の強い書生はその理由を天女に尋ねた。彼女はそれに対する答えとして「天界で作られた衣服だから縫い目がないのが当たり前だ」と笑いながら言うのでした。
天衣无缝:詩や文などが非常に緻密で、破綻や欠点が存在しない様。

日本語では天真爛漫の意味で使われることもあるけど
中国語では使われないみたい

他写的作文正是天衣无缝。
彼の書いた文章はホントに緻密で破綻がない。
美艳无比
天衣无缝の学習中に見つけた成句になります。艳(yàn)という字は日本ではなじみが無いですね。
美艳无比:比べようのない妖艶さ

故事成語ではないけど、口説き文句とかで使ったりするのかも!
梁上君子
屋敷に住む主人が眠りにつく前、屋敷の梁に泥棒が隠れているのを見つけた。彼は息を殺す泥棒を尻目に、自身の子供たちを自室に呼び、「人は必ずしも生まれながらにして悪者ではないが、自信を律して勉学に励まなければ、梁の上にいるお方のようになるぞ」と諭した。これを聞いた泥棒は深く自身を恥じ、梁から降りて主人に謝った。
梁上君子:泥棒の上品な言い換え。現代では現実や大衆に迎合せず、目を背ける人も指す。

日本ではネズミを指す用法もあるんだって
为蛇画足
楚の時代に酒宴が開かれた。酒甕が用意されたが、大勢で飲むには足りない量であったため、各々壁に蛇をを描き、先に描けた人から酒を飲んでいくルールが決められた。参加者のうちの一人は飛びぬけて速く蛇を描き上げ、最初に酒を飲む権利を得られた。しかし、参加者は「自分には蛇に足を書き足す時間すらある」と余裕を見せて酒を飲まずに引き続き絵に手を加えた。その間に他の参加者は続々と蛇を描き終わり、足を付け足し終わる頃には酒甕に酒は残っていなかった。
为蛇画足:余計なことをして物事を台無しにする様。

何を思って足を加えたのか…
愛すべき間抜け感がスゴイ。
言い換えに为蛇添足、画蛇添足などもある模様。日本語では蛇足という熟語で広く使われてますよね。

把香蕉放到鸡汤里是世界上最大为蛇画足的行为
鳥のスープにバナナを入れるのは世界で一番蛇足な行為だ
狐假虎威
ある日森の中で狐が虎とぶつかった。怒る虎を前に、逃げ場のない狐は「自身は天帝の使いであり、危害を加えることは天帝に仇なす行為である。嘘だと思うなら後ろをついてこい」とハッタリをかました。狐の自信満々な様子に面食らった虎は狐の言うとおりに後ろに付き、森を練り歩いた。森の動物たちは狐の後ろにいる虎を見て一目散に逃げだすが、それを見た虎は自身が原因だと思わず、狐が本当に天帝の使いなのだと信じ込んでしまった。
狐假虎威:他者の威光を利用して周囲に高圧的な態度を取る様。

狐(hú)、虎(hǔ)の韻が好きぃ
狐にはなりたくないけど、世の中いっぱいいるのが世知辛いね
言い換えに仗势欺人、狗仗人势などもあるみたい!
日本語では借りるだけど、中国語では暇(演じる、偽る)みたいなニュアンス?

小夫在胖虎的庇護下狐假虎威
スネ夫はジャイアンの庇護下で虎の威を借りる狐状態だ
水中捞月
あるサルが井戸の中に映る月を見つけ、大いに慌てた。このサルはサルを大勢引き連れ、なんとか井戸から月を引き上げようと悪戦苦闘したが、ひとたび手が水面に触れると月が消えることを訝しんだ。やがて群れのうちの一人が空にかかる月をみつけ、これまでの労力が無駄になったことに嘆息した。
水中捞月:水面に映る月を掬うように、全く不可能なこと、またそれを達成しようと無駄な労力を使う ことを指す。

你想跟那个明星交往啊?那是太水中捞月了吧
え、あのスターの付き合いたいって?無理にもほどがあるよ
まとめ
今回は天衣无缝,美艳无比,梁上君子,为蛇画足,狐假虎威,水中捞月の6つを学習しました。蛇足だったり天衣無縫、虎の威を借りる狐など、日本でもなじみが深い成語が多く、すんなり覚えることができたのではないかなと思います!
前回やった内容も復習しながら、次回に向けてまたコツコツがんばっていきます!


コメント